静岡県焼津市花沢 : 焼津市北方の谷間にある30戸余りの山間集落[花沢の里]。


旧東海道の西側にある集落は、傾斜地に頑丈な石垣を築いて敷地を造成し、石垣上に


農作業などで使われる附属家を建て、道路沿いに段々と立ち並ぶ独特の集落です。






   




山間の谷地に形成された花沢集落は、江戸時代の主屋や附属家を保存しつつ、


明治時代以降の産業変化と共に建物を増改築し独自の景観が形成されました。


平成26年に静岡県で最初、国の重要伝統的建造物保存地区に選定されました。