静岡県掛川市原里: 桃山時代から続くこの地の豪農で庄屋であった加茂家、


屋敷を中央にした約1haの敷地内に1500品種、100万株の花菖蒲が、


開花シーズン中(4月下旬~6月末頃)早咲きから順次見ることが出来る。






    




日本が世界に誇れる園芸植物の花菖蒲、各地に自生していたノハナショウブを


江戸中期頃から改良し、その地の名をとり江戸系・伊勢系・肥後系等に分類。


現存する品種は2000種類以上にも及び、日本人の感性の豊かさ繊細さが


長い年月と努力を費やし作り出した花菖蒲は、芸術作品としか言いようがない。



    



    




同敷地内にある2つの多目的温室には、加茂荘花鳥園のオリジナル紫陽花が


展示販売されており、丁寧に管理・栽培の方法を説明していただけます。