長野県下伊那郡下條村陽皐(ひさわ):国道151号線を飯田市方面に走行中、


[大山田神社 重要文化財]という看板が目に止まり興味津々寄り道しました。


創祀年代は不明らしいが、以前の古社によると奈良末期か平安初期に創始、


式内社・大山田神社に比定される古社、祭神は大巳貴命(大国主命)です。


覆屋の中にある3棟の社殿は、永正4年(1507)下條氏7代家氏が京より


招いた工匠吉村和泉守一門により創られたものです(中にある為に見えず)。

 




   




苔に覆われ滑る急な階段を息を切らせて登りましたが、神社の裏側には


下條氏の菩提寺である臨済宗妙心寺派の[萬松山 龍嶽禅寺]が・・・・






   




生憎天気は曇り空でしたが、どこか懐かしく心休まる下條村で見付けた


一面に白い花を咲かせた広大な蕎麦畑、独特の匂いが漂っていました。