静岡県浜松市天竜区春野町領家:[秋葉山]は、赤石山脈の南端に位置する標高866m


の霊山で、津々浦々から多くの参拝者が訪れる秋葉神社本宮が山頂に鎮座しています。


少し下の大鳥居まで車で上る事が出来ますが、今回は下社から徒歩で登ってみました。






    



東海自然歩道にもなっている参道は、風情ある下領家の集落の九里橋を渡ると


コンクリートの急坂となり、坂を登りきると左に折れ綺麗な石畳と続きます。


集落を抜けると本格的な登山道に変わりますが、広く良く整備された道です。


 

    



高度を上げながら登り切ると、明治初期に神仏分離により秋葉山にあった


秋葉社と秋葉寺(しゅうようじ)は、神社と寺院に分離され秋葉神社上社は


秋葉山山頂に、曹洞宗の秋葉寺は秋葉山中腹に有る杉平へと移りました。


遠江天狗の総帥と言われる秋葉三尺坊大権現は、秋葉寺に御本尊である


観音菩薩共に祀られ、毎年12月15・16日に火祭りが行われます。






    



秋葉寺の裏手から最後の上り、改築中の秋葉山随身門を抜けると東海随一の


霊山と言われ、日本全国に存在する秋葉神社の秋葉山本宮秋葉神社に到着。


投稿で目にした、鳥居の形の赤テープを見たかったが山頂は入山禁止でした。