愛知県北設楽郡設楽町: 何度か千枚田の写真撮影で訪れた際、登ってみたいと


思っていた千枚田の広がる標高882.6mの[鞍掛山]、やっと本日登りました。


ネット検索によると東海自然歩道の中にあり、アップダウンの大きなコースらしい。


車を千枚田の中段にある駐車場に停め、徒歩で愛知県道32号線を仏坂トンネルへ。






    



[ヒルに注意]の看板は有るが[熊に注意]の看板は無し、この気温ではヒルは


出ないので安堵、初めての鞍掛山を目指してソロ登山を開始しました。


仏坂という名に少々不安もよぎるが、足を踏み入れると薄暗く気色悪い・・・



    



この石仏とお墓の直ぐ裏を通り鞍掛山方向へ




ここまでは緩やかな登りでしたが、岩のゲートを越えると登山道は一変し急登、


落葉した落ち葉が積み重なり滑って何度も膝を着く有様・・・・






    



落葉のお陰で所々視界が開けご褒美の眺望が・・・・






喘ぎ喘ぎながら鞍掛山の最高点に到達、この鞍掛山には山頂の他にピークが存在。


最高点の一部は開け、この山一番の眺望に疲れも何処かへ(単純な親父ですね)。



    



アップダウンを繰り返し鞍掛山山頂へ、そこには朽ちかけた立派な東屋が、


山頂は針葉樹林に囲まれ眺望な無し、寒さで汗が冷え早々に下山する事に。






    



下山中に見かけた落石を身を呈して受け止めた英雄杉が印象的でした。


かしやげ峠の石碑は明治37年(1904)に、20日間降り続いた雨で


山津波が発生し11名亡くなり、その時の犠牲者の方を祀っている様です。



    



    



登山道は民家の裏に出ました、最後は登山終了時に下から見上げた鞍掛山(左)