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苛睡斎 [神社・仏閣]

曹洞宗萬松山可睡斎

徳川家康は武田信玄との戦いで武田勢に追われこの寺の洞穴に

隠れ命拾いした。

後に浜松城主となった家康は報恩の為、城に招いた

仙麟等膳大和尚(せんりんとうぜんだいおしょう)が席上で

居眠りを始めた。その姿を見た家康は和尚の安らかな親愛の

心を悟り、和尚に「睡、(ねむ)る可(べ)し」

(御前にて眠っても無礼では無いとの意)

と言い、可睡和尚と愛称せられ寺号も東陽軒から可睡斎と改名

後に十万石の待遇と徳川幕府最初の

僧録司(そうろくす)という職を与えられた。

萬松山可睡斎.jpg

口を結んだ吽形像(左)と開口の阿形像(右)の金剛力士が守る山門

 吽形像.jpg    PA010746.jpg     阿形像.jpg

経典が収められている輪蔵と武田勢に追われ隠れて

命拾いしたと言う伝説の洞穴

     輪蔵.jpg        出世六の字穴.jpg

曹洞宗萬松山可睡斎本堂

PA010773.jpg

学校研修や企業研修の会場また宿泊もでき、旬の食材を

用いて作った心と身体に優しい

真心のこもった本物の精進料理が味わえる。

032.JPG

可憐なツリガネニンジンと白い彼岸花

    PA010766.jpg         白い彼岸花.jpg


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