金谷坂の石畳 [遺跡・史跡]
江戸時代、幕府が近郷集落の助郷に命じ、東海道金谷宿と日坂宿との間にある金谷峠
の坂道を、旅人達が歩きやすいように山石を敷並べたものと言われています。
近年僅か30mを残す以外は、全てコンクリート舗装されていましたが、平成3年に町民
約600名の参加を得て実施された[平成の道普請]で延長され、430mが復元されました。
石畳の上り口にある[鶏頭塚]の裏に位置する[庚申堂]は、江戸時代の大盗人
日本左衛門が、ここを夜働きの着替え場所としていたと言われています。
坂道の途中の[すべらず地蔵尊]は、平成3年の町おこしの際に、滑りやすい金谷坂の
すべらない守りとして、町民の手による木彫り双身のお地蔵様を祀り安置しました。
毎年受験シーズンになると、多くの受験生が訪れます。
お茶の郷博物館
[お茶の郷]は平成10年4月に、旧金谷町がお茶に関する様々な
情報発信の拠点として建設しました。
世界中のお茶について楽しく学べる博物館で、国内外から
収集したお茶や茶器等が多数展示されています。
博物館の裏手にある茶室や、京都伏見奉行屋敷の[鎖の間]
等は細部にわたり忠実に復元しています。
静岡県の中部を南北に走る大井川鐵道は、名鉄グループの私鉄で
大井川本線と井川線(南アルプスアプトライン)を有し、1976年(昭和51年)に日本で
初めて蒸気機関車の動態保存を始めた鉄道で、現在でもほぼ毎日運転されています。
2013-01-14 20:13
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コメント(11)
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石川五右衛門がそのへんに住んでいたとわ驚きです
大井川鐡道」ってサスペンスに良く出てくるところかな?
by ゆっきん (2013-01-15 11:44)
2010年の今頃金谷から袋井までこの道を歩きました。
東海道歩きはやっと昨年終わりました。
by takenoko (2013-01-15 12:01)
ご訪問アリガトウございます。東海道の歴史は面白いですね。
by Silvermac (2013-01-15 15:02)
茶室や伏見奉行屋敷の鎖の間の復元も素晴らしいですね。
大井川鐡道といえば吊り橋を思い出します。怖かった(笑です。
by citron (2013-01-15 16:31)
いい天気ですね^^
歴史を感じながらの東海道歩き、一度してみたいです。
by ラン (2013-01-15 18:01)
10年ほど前に婆ちゃんと息子と三代で大井川鉄道のSLの旅をしました。
さらにトロッコ列車にも乗って、ダムの方まで出かけました。
懐かしいです。
by ヨッシーパパ (2013-01-15 18:56)
こんにちは。
ご挨拶が遅れましてすいません。
今年もよろしくお願いいたします。
by perseus (2013-01-16 13:44)
金谷にそんな良い名所があったなんて知りませんでした。
すべらず地蔵尊、良いですね。゛
by beny (2013-01-16 20:53)
ご訪問有難う御座います。
遠距離通勤と休日が不定期の為、皆様のブログに目を通すのが精一杯( ; ; )
コメントが出来ず申し訳有りませんが、宜しくお願いします。
by yam (2013-01-17 22:40)
国道一号線の旧道も、金谷からの峠はきつかったですね。
小夜の中山石ってあったなあ。
by ナツパパ (2013-01-18 14:31)
ナツババさん今晩は、実は[夜泣石]が2つ有りどちらが本物か定かでないので、ここに載せませんでした。
1つはトンネルを抜けたところに、看板が立っていましたが通行止め・・・・
もう1つは小夜の中山峠にある久延寺の境内にありました。
よくご存知ですね。
by yam (2013-01-18 21:51)