治部坂・馬の背 [地域]
長野県下伊那郡阿智村浪合: 先週の朝に昼神温泉で花桃を撮影しての帰路、
今まで時間の都合で立ち寄ることの出来なかった治部坂峠のジャム工房さん。
丁度小腹が空いていたこともあり、工房に隣接した[Kitchen Stove]さんで
真心が一杯詰まった手作りパンとコーヒーで一息、時間に余裕があった事もあり
横手から別荘地内の細い道を20分程登り、[馬の背]の展望台へ・・・・・
戦国時代、甲斐の武将武田信玄が敵の侵入など火急の場合の通信手段として
設けた狼煙台のあった蛇峠山(1663m)まで1.3kmの表示が・・・・
体力に自信がなく、標高1457mの馬の背で北アルプス・中央アルプス
南アルプスを遠望しつつ、先程お土産に購入した延命水サイダーを一気飲み。
(パンもさることながら、このサイダー本当に美味しかったです)
気分よく家路へ、通りかかった浪合神社で春の祭礼が催されており見物。
[浪合神社]の御祭神は、後醍醐天皇の孫にあたる尹良(ゆきよし)親王で、
南北朝(1336~1392)動乱の時代に、御父宗良親王と共に東国まで
遠征し、南朝の再興に奔走されましたが、応永31年(1424)8月に
上野国から三河国に赴くためこの地に差し掛かった折に北朝に襲われ戦死。
※行き当たりばったりでしたが、ラッキーな一日でした。
阿智・花桃の里 [地域]
長野県下伊那郡阿智村智里: 伊那谷から木曽谷へと続く国道256線は
[花桃街道]と呼ばれ、中でも阿智村は日本一の桃源郷とも言われています。
お目当ては月川温泉郷の[花桃の里]でしたが、訪れた時期が早すぎた為に
まだつぼみ、標高の低い[美肌の湯]で知れれる昼神温泉郷へ移動し花見。
昼神温泉の近くに[駒つなぎの桜]という有名な古木が有るので行きましたが
開花はまだ先のよう、その里に天台宗開祖最澄上人が東山道最大の難所である
神坂峠を越える旅人の苦労を癒やすために廣拯院(無料宿泊所)を建立した。
このことから比叡山と縁深い地として信濃比叡の呼称を許された信濃比叡廣拯院。
秋葉山本宮機は神社上社 [神社・仏閣]
静岡県浜松市天竜区春の町: [秋葉山本宮秋葉神社上社]は、天竜川沿いの
国道152号線から急勾配の林道を6Km程登った、標高866mの秋葉山山頂に
鎮座する神社で、日本全国に存在する秋葉神社の信仰の起源となった神社です。
裏参道の先にある西の闇の神門には、天空の四方を守る霊獣として知られている
青龍・朱雀・白虎・玄武の見事な彫り物が東西南北をしっかりと守っています。
古来より火防(ひぶせ)信仰や開運の神として広く全国から信者が訪れ
特に火を扱う職業の参拝者がお参りとお礼にやってくる神社でもあります。
山頂からの眺望は素晴らしく好天の日は、浜名湖や太平洋まで望めます。
2019 三熊野神社大祭 [祭り]
静岡県掛川市西大渕: 5月1日から新年号が施工される平成最後の月、
一足はやく遠州路に春の訪れを告げる[遠州横須賀 三熊野神社大祭]が、
4月5日~4月7日まで盛大に行われ、神社周辺は祭り一色となります。
地元の13町が、江戸の天下祭の古い形を残す自慢の祢里(ねり・山車)を
三社祭礼囃子の調子に乗せ、江戸火消しの装束に身を固めた町若衆が左右に
祢里を引き回し、町内を練り歩き遠州横須賀は江戸天下祭に浸ります。
祢里の上では、ひょっとこの面を付けた若者が面白、可笑しく舞い踊ります。