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龍宮山 岩水寺 [神社・仏閣]

静岡県浜松市北区根堅の龍宮山岩水寺は神亀2年(725)、行基菩薩が

薬師如来を刻み開創、その後征夷大将軍、坂上田村麻呂公より天竜川の

[龍神を祀るお宮]を意味する龍宮山の山号を賜りました。

厄除け子安地蔵(龍神様)が母であることから家内安全、商売繁盛

交通安全、厄除け、子授け、安産といった家の繁栄に功徳が高い

ことから、昔から[家を護る(まもる)岩水寺]と言われている。

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岩水寺脇の県道を登るとアカマツが主体の県立森林公園へ入る。

自然豊かな公園内には1000種以上の植物や80種類の野鳥が

確認されている他、豊富に生息している昆虫など、自然に

恵まれた公園です。

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[自然とのふれあい]をテーマとした[バードピア浜北]は森林公園のほぼ

中央に位置し、鳥類を中心とした情報発信や自然体験型

プログラムの提供を行っています。

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[森の家]はアカマツ森林の中、天竜木材をふんだんに使用した

多目的施設で[宿泊][研修][お食事]が出来

企業研修、スポーツ合宿、音楽イベント等に最適です。

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東海の苔寺 [神社・仏閣]

静岡県磐田市鎌田にある鎌田山金剛院医王寺は聖武天皇の御代、

天平6年~20年(734~748)に行基菩薩が天皇の勅名を奉わり

この地に薬師如来の霊験ありと、山内の銘木を用いて

一刃三礼のもとに敬刻、ご本尊として祀ったのが始まりと

伝えられている真言宗智山派の寺院。

美しい苔に覆われた参道奥の総ケヤキ造りの山門

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医王寺の庫裡に載っていた鬼瓦

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書院の北から客殿の南にかけて広がる庭園は、小堀遠州(こぼり えんしゅう)

の作庭として伝えられている石組み造り、枯山水の庭園

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薬師堂・大師堂・百姓積みの石垣

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境内一面の白い胡蝶花、別名シャガとつつじ

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千葉山智満寺 [神社・仏閣]

大井川東岸に位置し静岡県島田市千葉にある天台宗の千葉山智満寺は

宝亀2年(771)鑑真和上(がんじんわじょう)の孫弟子にあたる

経典書写の達人といわれた広智上人(こうちしょうにん)により

開創、壮大な茅葺き屋根の本堂を有する。

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仁王門は慶長年間、徳川家康により造営されたもので左右には

木造金剛力士像が一対安置されている。

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医王山薬王院油山寺 [神社・仏閣]

静岡県袋井市村松にある医王山薬王院油山寺(いおうさん やくおういん ゆさんじ)は

大宝元年(701)行基菩薩の開山された真言密教の古利である。

境内に在る[るりの滝]が昔、油の滝であったところから

油山寺と名付けられた。

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天平勝宝元年(749)46代孝謙天皇は当山で眼病を全快され頼願所と定め

鎌倉時代には、源頼朝公が三重の塔、また室町時代には

今川義元公が厨子宮殿を建立する。

薬師本堂は建久元年(1180)源頼朝公の寄進されたものであるが

慶長16年当国城主、久野丹波完成入道により再建された。

その後再三の修理を経て、昭和44年解体復元された。

三重の塔は長命寺(滋賀県)と宝積寺(京都府)の三重の塔

と共に桃山時代の3名塔の一つに数えられている。

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油山寺茶祖 栄西禅師は建久2年(1191)中国より帰朝され臨済禅と

抹茶法を日本に伝え広めた茶の元祖として仰がれる。

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舘山寺 [神社・仏閣]

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舘山寺は810年(弘伝元年)弘法大師により開創され、本尊は

福一満願虚空蔵菩薩

明治の廃物毀釈(はいぶつぎしゃく)によって廃寺となるが

1890年(明治23年)に秋葉山秋葉寺の本寺として再興された為

はじめ真言宗だったのが曹洞宗となった。

座禅・写経・法話で心静かに自分を見つめることができる。

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愛宕神社は神亀4年(727年)に鎮座、のち元禄16年に社殿焼失したが

同年再建され現在に至る。

縁結びの[お地蔵さん]として多くの人に信仰され親しまれている

縁結び地蔵尊 

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山頂近くに建立されている高さ12.5mの大観音像は、昭和初期より

舘山が若い男女の心中の名所となっていたので、その防止と

供養のため建造された。

舘山山頂から浜名湖を渡る東名高速道

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霊山鳳来寺 [神社・仏閣]

愛知県新城市、鳳来寺山の山頂付近にある鳳来寺(ほうらいじ)は

大宝2年(702年)に利修仙人が開山したと伝えられている

真言宗五智教団の寺院で三代将軍徳川家光の時代には

21院坊、1350石という盛大さをほこった。

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巨大杉林の中、鳳来寺まで続く1425段の表参道脇に

樹齢800年、樹高60mの傘すぎがある。

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鬱蒼とした杉木立のなかに徳川家光が建立した仁王門が映える

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坊舎の跡をみながら急勾配の石段を登ると煙巌山鳳来寺

の本堂にたどり着く

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 霊山鳳来寺山の一角に三代将軍家光建立の鳳来山東照宮は

国の重要文化財

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下山の際目にした紫式部の花と優雅に舞をまうようにふわふわ空中を

飛びやがて林のなかへ姿を消した渡り蝶のアサギマダラ

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鳳来寺硯は今から1300年前、修験の山である鳳来寺を開山した

利修仙人の時代から作られていたと伝わっている。

鳳来硯の製造販売所と趣の在る旅館仏法荘

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苛睡斎 [神社・仏閣]

曹洞宗萬松山可睡斎

徳川家康は武田信玄との戦いで武田勢に追われこの寺の洞穴に

隠れ命拾いした。

後に浜松城主となった家康は報恩の為、城に招いた

仙麟等膳大和尚(せんりんとうぜんだいおしょう)が席上で

居眠りを始めた。その姿を見た家康は和尚の安らかな親愛の

心を悟り、和尚に「睡、(ねむ)る可(べ)し」

(御前にて眠っても無礼では無いとの意)

と言い、可睡和尚と愛称せられ寺号も東陽軒から可睡斎と改名

後に十万石の待遇と徳川幕府最初の

僧録司(そうろくす)という職を与えられた。

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口を結んだ吽形像(左)と開口の阿形像(右)の金剛力士が守る山門

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経典が収められている輪蔵と武田勢に追われ隠れて

命拾いしたと言う伝説の洞穴

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曹洞宗萬松山可睡斎本堂

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学校研修や企業研修の会場また宿泊もでき、旬の食材を

用いて作った心と身体に優しい

真心のこもった本物の精進料理が味わえる。

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可憐なツリガネニンジンと白い彼岸花

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身延山久遠寺 [神社・仏閣]

山梨県南巨摩郡身延町の久遠寺は1274年(文永11年)甲斐の国

波木井(はきい)郷の地頭、南部六郎実長(波木井実長)が日蓮を招き

身延山の西谷に草庵を結んだのが始まりとされている。

日蓮聖人の遺骨が葬られており日蓮宗最大の聖地となった。

日本三大門の一つに数えられる山門

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山門を潜ると左手に竹ノ坊、正面に287段高さ104mの急勾配の

石段がありその左手に砂利道の男坂、右手が女坂

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久遠寺本堂

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日蓮聖人を祀る祖師堂と五重塔

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宝積山光前寺 [神社・仏閣]

中央アルプス木曽駒ヶ岳の麓に広がる南信州駒ヶ根市を見下ろす様に鎮座する

天台宗宝積山光前寺は不動明王を御本尊として

慈覚大師(円仁)のお弟子さんである木聖上人によって開山された。

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門の両袖に金剛力士像が配置された入口の仁王門を潜り抜けると両側に

杉の巨木がならぶ奧の参道へとつずく

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御本尊の不動明王を祀る本堂

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光苔の自生する寺内には歴史を感じさせる数々の建造物が存在する

お経が収められている[一切経蔵]と[三重の塔]

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境内のあちらこちらから湧き水が溢れ本殿裏には延命水が湧き出ていた

飲量と比例するかどうか定かでないが

手杓でほんの少しいただいた。

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今回の光前寺訪問に際し長野のmay_hitsujiさんより推薦を頂き

心の洗濯が出来ましたこと、この場からお礼申し上げます。


奥山半僧坊 [神社・仏閣]

浜松市北区引佐町(いなさちょう)奥山にある臨済宗方広寺派大本山方広寺(ほうこうじ)

は、当地を治めていた豪族、奥山六郎朝藤(おくやまろくろうともふじ)が

1371年無文元選禅師(むもんげんせんぜんし)を招き奥山家の土地、建物を

寄進しこの地に方広寺を開山

 半僧坊本堂

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        三重の塔                               半僧坊真殿

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       釈迦三尊                            工匠岩五郎作 上り龍と下り龍の一木彫

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   境内各所の五百羅漢                 宝物                       洗手場   

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移動中見つけた夏の定番 ゆりとアサガオ

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小國神社 [神社・仏閣]

023.JPG静岡県周智郡森町一宮に鎮座する小國神社の御祭神は大国主命(おおくにぬしのみこと)

おとぎ話でよく知られている大国さま

樹齢数百年の老杉が林立する参道の奥に本殿、社殿がある。

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参道脇の願い事を待つ、願い事のままに叶うという意味の事待池(ことまちいけ)

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色鮮やかな初夏の花

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神社近くの大洞院入口前に勝負事や商売に御利益があるとされる

森の石松の墓石(三代目)がある。

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森ノ石松の墓前にある大洞院内に[こころのちりをはらい こころのあかをのぞかん]

というプレートのはめ込めれた小さなが和尚像があった。

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法多山とエコパ [神社・仏閣]

静岡県袋井市豊沢にある法多山尊永寺(はったさんそんえいじ)は寺伝によると

神亀2年(725年)聖武天皇の勅(みことのり)により行基上人により建立

されたといわれ、その後朝廷や 今川、豊臣、徳川等の武将の信仰を得、

慶長7年家康公五万石の格式を以って遇せられて栄え今日に至った。

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黒門を潜ると家康公御手植えの堂々とした黒松のある本坊に出る

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法多山名物厄除け[くし団子]で厄除けの祈りを胸に素朴なあじを楽しむ

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くし団子の余韻を舌に残し愛野駅方面に下っていくと法多山の歴史ある

聖域とは一変し近代的な建物の小笠山総合運動公園(愛称エコパ)

に出る。複数のスポーツ施設郡を有する総合公園で2001年5月10日

に供用開始、2003年のわかふじ国体のメイン会場にもなる。

 ゆうあい橋の先に数々の熱戦を観戦できる大きなスタジアムがある。

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近代的なオブジェと国体開会式の天皇陛下のお言葉

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秋葉山上社 [神社・仏閣]

国道152号線を北上、秋葉山上社案内表示を右折し天竜川に架かる赤い鉄橋

を渡ると本宮上社の登山口に着く。

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薄暗い杉木立の中を貫く急勾配の林道を5km程上ると秋葉山本宮上社殿

入り口の駐車場に到着

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聖なる空気が漂う 秋葉杉の巨木が繁茂する参道の階段を上ると

「玄武」「白虎」「朱雀」「青龍」の彫刻がある中門に出る。

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赤石山脈南端に位置する標高866mの秋葉山頂近くにある神社で

和銅二年(西暦709年)創建されたといわれ、全国の秋葉神社の

総本山である秋葉山本宮上社秋葉神社が遠州灘を見下ろす

ように建っている。

 

 上社拝殿

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上社社殿

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境内に咲く山つつじ

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