黒地の柿の木 [里山・郷]
愛知県下伊那郡根羽村: 茶臼山を源として太平洋に注ぐ矢作川の源流近く、
イワツツジの美しい小戸名(おどな)渓谷は、紅葉の名所としても有名です。
長野県と愛知県の県境付近にある黒地地区に樹齢が約150年と言われる
柿の古木があり、写真愛好家の撮影スポットとして知られています。
この柿は老木の為かどうか定かでは有りませんが、一年おきに結実します。
あいにく今年は裏作の為、実は全く付いていませんが根元の苔むした小屋と
絶妙に調和し、周囲に溶け込み得も言われぬ風情を醸し出しています。
※この場所は私有地の為、撮影はくれぐれもご注意を!
段戸裏谷原生林 [名所]
愛知県北設楽郡設楽町田峯: 標高900mにある段戸裏谷原生林では、
例年11月上旬頃ブナ・ミズナラ・モミジ・カエデ等の紅葉が見頃を迎え
段戸湖面に映る木々は、錦の衣を纏いその美しさは格別で一見の価値有り。
県内最大級の原生林である[きららの森]は、東海自然遊歩道や
散策路がきれいに整備されており、大自然を充分満喫出来ます。
茶臼山 [山]
愛知と長野に跨がる天竜奥三河国定公園、茶臼山の南東に広がる高原は、
四季を通じ全身で自然を感じることが出来るアウトドアのメッカです。
紅葉狩りを兼ね、愛知県最高峰の茶臼山(1415m)を散策しました。
駐車場から山頂まで比較的に緩やかで歩きやすく、距離も1km程?と短い
為お年寄りや子供さんでもハイキング気分で登れます。(私は初めてでした)
山頂あたりは既に落葉し、紅葉狩りとは言えませんでしたが温まりましたよ。
茶臼山の東側、長野県・岐阜県と愛知県を流れ三河湾に注ぎ込む全長117km
の一級河川矢作川(やはぎがわ)源流の石碑があり、石造りの壁から竹製の
樋が3本突き出ていましたが水は流れておらず、石垣の下から湧き出ていました。