橘谷山 大洞院 [名所]
静岡県周智郡森町橘:樹林に包まれるた谷間に佇む[橘谷山(きっこくさん) 大洞院]、
応永18年(1411年)梅山禅師によって開山された、東海曹洞禅寺の名刹です。
今境内のモミジが見頃を迎え、近隣各地から多くの人々が訪れ紅葉を楽しんでいます。
門前に建つ幕末の侠客[森の石松]の墓石(現在は3代目)は、勝負運や商売繁盛・
厄除け等にご利益があるといわれ、墓石の欠片が入ったお守りを販売しています。
原野谷川(はらのやがわ)上流 [地域]
静岡県掛川市居尻: 午後から天気は下り坂との予報で早朝から紅葉狩りでもと、
原野谷川上流まで出掛けましたが、見頃は少し早いようでポツリポツリと紅葉が。
[ならここの里]の温泉施設からの湯けむりで霞む情景が綺麗だったのでパチリ。
余りにも時間に余裕があるため、近くの[大尾山(おびさん)標高671m]に
登ってみる事に、以前この先にある八高山に登った際、目にした大尾山登山口
の看板を思い出し、スマホで調べ駐車場脇の平川神社からハイキングを開始。
ハイキングコースは比較的緩やかで良く整備されていて歩きやすいのですが、
管理された杉林を通る道は単調で全く景観は望めずただひたすら歩くだけ。
1時間ほどで大尾山山頂下の真言宗醍醐派の寺院[顕光寺]に到着・・・・・
更に20分程上り奥の院に到着、石段を上がった所に天然記念物の鳥居杉の切り株、
平成30年の台風24号で倒木し樹齢1000年以上の老木は株と化しました。
その時の災害で奥の院の右側が無惨にも破損、杉の老木は直撃を避けたようです。
帰路は同じ道を通らず、遠回りでしたが舗装された林道でならここの里まで。
走行距離約9km・高低差600m・2時間少々のハイキングでした。
どうだん原 [名所]
静岡県島田市尾川:予定していた奥大井の智者山と天狗石山に登ろうと早朝に出発、
登山口に向かうため細い林道を登っていると、通行止めのゲートで閉鎖されており、
他の登山口を探すが見つけることが出来ず断念、帰路につく途中ドウダンツツジの
紅葉がそろそろ見頃ではと思い、どうだん原と千葉山のハイキングコースに寄り道。
時間も既に10時過ぎ、登山口近くの駐車場はかなりの車が駐車していて紅葉も
見頃かな?と内心期待、20分程で伊太丁仏参道(石仏が一丁毎に設置されている)
の途中にある、約8000本のドウダンツツジが自生するどうだん原に到着。
少し時間が有るので智満寺にお参りすることに、千葉山智満寺は比叡山延暦寺を
総本山とする天台宗の寺、宝亀2年(771)に光仁天皇の勅願により鑑護国家の
御願寺となったのが智満寺の創建と言われ、1200年以上の歴史ある古刹です。
お参りを済ませ奥の院まで足を伸ばすことに・・・・
山頂に凛として立つ杉の老木、樹齢は不明ですがどれも凄いオーラを発しています。
秋葉山秋葉神社上社 [ハイキング]
静岡県浜松市天竜区春野町領家:[秋葉山]は、赤石山脈の南端に位置する標高866m
の霊山で、津々浦々から多くの参拝者が訪れる秋葉神社本宮が山頂に鎮座しています。
少し下の大鳥居まで車で上る事が出来ますが、今回は下社から徒歩で登ってみました。
東海自然歩道にもなっている参道は、風情ある下領家の集落の九里橋を渡ると
コンクリートの急坂となり、坂を登りきると左に折れ綺麗な石畳と続きます。
集落を抜けると本格的な登山道に変わりますが、広く良く整備された道です。
高度を上げながら登り切ると、明治初期に神仏分離により秋葉山にあった
秋葉社と秋葉寺(しゅうようじ)は、神社と寺院に分離され秋葉神社上社は
秋葉山山頂に、曹洞宗の秋葉寺は秋葉山中腹に有る杉平へと移りました。
遠江天狗の総帥と言われる秋葉三尺坊大権現は、秋葉寺に御本尊である
観音菩薩共に祀られ、毎年12月15・16日に火祭りが行われます。
秋葉寺の裏手から最後の上り、改築中の秋葉山随身門を抜けると東海随一の
霊山と言われ、日本全国に存在する秋葉神社の秋葉山本宮秋葉神社に到着。
投稿で目にした、鳥居の形の赤テープを見たかったが山頂は入山禁止でした。